チドリ目科（Larus canus Linnaeus）
全長約44.5cm
冬鳥
海岸、港湾、河口などにすみ、ウミネコ、ユリカモメなどと一緒にいることが多いが、それらより数は少ない。直線的に飛びながらえさを探すが、水の上で足をたらしてヒラヒラとはばたきながらえさを狙うことがある。
ウミネコとは背や翼の色がウミネコのほうが濃いこと、翼の先の黒色部にウミネコでは白斑がないこと、ウミネコのくちばしの先には黒と赤の斑があることなどで見分けられる。
ユリカモメとは、ユリカモメのほうが小さいこと、足とくちばしがユリカモメでは赤いことで見分けられる。
セグロカモメとは、色彩が似ているものの、セグロカモメのほうが大きいこと、セグロカモメのほうがくちばしが太く、下くちばしに赤い点があること、足の色が違うことなどで見分けられる。
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